長居公園通りとくだ歯科　院長の徳田です。

今回は虫歯治療について書かせていただきます。

毎日、私達歯科医師は虫歯の治療をします。

ですので、毎日のルーティーンの紹介になります。

虫歯治療には歯を削る治療と削らずに経過観察していく治療があります。

今回紹介させていただくのは、削る治療になります。

右上の第一大臼歯の近心に虫歯があります。

通常は歯の頭の方から削っていき、その後歯型をとり、詰め物を作っていきます。

この症例の虫歯の位置がコンタクト下（手前の歯と接触している部分よりも根本側）だったのと

器具が届きやすい場所だったので、

今回は最小限の切削でCR修復ですることとしました。

まずは、麻酔をして、虫歯を削ります。

そしてCRを充填していきます。

CR充填とは、このように最小限の切削が治療することが利点になります。

治療時間も1回30分ぐらいになります。

健康保険内の治療です。

 

患者様は、治療中口の中で何をされているかわからないので、怖いと思います。

歯科医師の仕事内容を知っていただければ、怖さは減るのかなと思います。

治療が怖くて歯医者さんから足が遠ざかり、虫歯を放置してしまっていると、歯の保存が困難になることがあります。

このブログを通じて、少しでも私達歯科医師の仕事を紹介できればと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

 

長居公園通りとくだ歯科

院長　徳田