入れ歯治療 3
- 2022年10月1日
- 入れ歯治療
長居公園通りとくだ歯科 院長の徳田です。
以前のブログで入れ歯は大き過ぎず、小さ過ぎず、丁度良い形にしなければいけないと申しましたが、
では実際どのようにすれば、そのような丁度良い形の入れ歯ができるのでしょうか。
答えは口の中をよく見るということなのですが、それではブログにならないので、少し触りを書いていきます。
まずは今お使いの入れ歯がある場合は、その入れ歯を使って、入れ歯の形を決めていきます。
口の中の粘膜を見て触りながら、入れ歯を削ってみたり、足してみたりしながら、一番良い形を探っていきます。
例えば、患者様の唇を手で引っ張り、唇の圧が入れ歯にかからないようにし、その後手を離すと入れ歯が浮き上がるかどうかをチェックしたりします。どのあたりの口唇圧が入れ歯の浮き上がりに関係しているかをチェックしていきます。
また、舌を動かしてもらったりした時の入れ歯の動きもよく観察します。
(すごく修正箇所が多く、新しく入れ歯を作った方が早い場合は、いきなり新しい入れ歯を作り、その入れ歯を修正していく時もあります。)
こういう地道な作業が実はすごく大事だったりします。発見が多いです。
入れ歯の丁度良い形が決まれば、その形になるように新しく入れ歯を作っていきます。
新しい入れ歯をそろそろ作りたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、
長居公園通りとくだ歯科にお越しください。
どうぞよろしくお願いします。
長居公園通りとくだ歯科
院長 徳田