小児歯科 1 (子供への歯磨き)
- 2022年10月8日
- 小児歯科
おはようございます。
長居公園通り 院長の徳田です。
今日は自分の体験談を書きます。軽く読み進めていただけると嬉しいです。
私には2人の娘がいます。5歳と2歳です。まだ、自分では歯磨きできないので、毎晩私か妻が歯磨きをします。
子供への歯磨きはいつも苦戦しています。
口は開けてもらえないし、痛いと言われてしまうし、難しいです。
でも自分の子供のおかげで、子供の歯を磨く技術は向上しました😄上手くできないのは悔しいですから。
私が自分の子供にする歯磨きで意識していることは
①気をそらすこと。
②痛がらせないこと。
③フッ素入りの歯磨き粉を使うこと。
④フロスを使うこと。
です。
①気をそらすこと
子供は歯磨きを嫌がります。本能なのかもしれません。ですので、私は子供の歯を磨くときはYouTubeを見せています。
初めはYouTubeで子供をつるなんてと考えていた時期もありましたが、我が子に歯磨きをするために苦戦した結果、今ではYouTubeを見せています😄
その子によりますが、子供に毎日歯ブラシをすることは難しいです。
我が家ではYouTubeを見せれば、子供たちは歯磨きに応じてくれますが、別にYouTubeじゃなくても、なんでもいいと思います。歯磨きから気をそらしたり、歯磨きをさせてくれたご褒美があれば、子供は歯磨きさせてくれます。
②痛がらせないこと
これは歯科治療にも通じることですが、子供を痛がらせてしまえば、歯磨きどころではなくなり、
「お父さんよりお母さんがいい。」と言われてしまいます。
これは何より意識しているポイントです。
③フッ素入りの歯磨き粉を使うこと。
全ての歯をたとえ綺麗にできなくても、フッ素入りの歯磨き粉を歯面に塗るだけでも虫歯予防効果があります。
ですので、子供の気分が乗らない時なんかは、無理に全ての歯を完璧に歯磨きしなきゃと思わず、フッ素入りの歯磨き粉を歯に塗ったから、良しとする時もあります。
④フロスを使うこと
子供の歯と歯の間は隙間があいています。ですので、物が挟まりやすいです。プラークも歯と歯の間にかなりつきます。
ですので、フロスは必須だと考えています。
いかがだったでしょうか。
私が意識している項目になります。今のところ子供たちは虫歯がない状態をキープしています。
参考になっていただければ幸いです。
P.S.当院ではお子様のためにガチャガチャを導入いたしました。(自分の娘からの提案でした。)
治療を頑張って受けてくれたご褒美に用意しております。
長居公園通りとくだ歯科
徳田